企業再生レポート
資金調達.com企業再生sell&leaseback企業再生 中小企業再生の緊急救命室

2016年11月28日

「かまどの灰はだれのものか?」その7

このタイトルでブログを6回書いてきたように


私が申し上げたいのは、

「かまどの灰はだれのものか?」という問いに

「かまどの灰はみんなのもの」という答えを

簡単な気持ちで言っていないかどうかということです。

最後の全責任は、
社長であるあなたが持っていますし、
持ち続ける運命にあります。

あとの社員は
幹部であってもその責任は、ありません。


この責任とは、
金融機関の保証や取引先に対する
債務承認等すべての義務を全うするものです。

そんな責任を持つのと、持たないのでは、
その重さにおいて「天と地」ほどに違うと言うことなのです。


その認識をもって「かまどの灰はみんなのもの」と簡単に言えるでしょか?


私は多くの社長と言う方に会ってきましたが
本当に資金繰りで困窮し、窮地に陥ったとき、
そんな考えの方は、だれもいませんでした。

また、多くの場合、
連帯保証させた幹部社員とのあいだでトラブルになります。
軽い気持ちで
社員を役員にし、保証までさせて困っているのです。


そして、その家族や親戚の対策を考えると
夜もろくに眠れないというようなものです。
会社はいいときだけではありません。


かならず「山」と「谷」があります、
その「谷」のときを考え行動しなければなりません。


続く



アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



2016年11月09日

かまどの灰はだれのものか?」その6

会社の景況がいいときは、
社長も取締役となった幹部社員もなんの問題もなく
両者とも経営責任を担っていると言う当事者意識が働き
大いにモチベーションを維持できたでしょう。
また、
待遇面でも社長共々、
一般社員よりもその幹部社員の給料は多かったはずです。


しかし、
会社の資金繰りが難しくなったとき
その幹部社員は自身の給料を下げる提案をするでしょうか?

また、連帯している保証を外せと言わないでしょうか?

つまり
沈み行く船(会社)に
船長(社長)とともに運命を共にするでしょうか?

太平洋戦争の映画でも
軍艦が沈没するとき、
最後までその軍艦と共に沈むのは艦長だけで
あとは、全員退去なのです。


まして、この平和な日本で、
社長と運命を共にする
幹部社員(その家族親戚を含め)はいるのでしょうか?


次回に続く




アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



2016年10月31日

「かまどの灰はだれのものか?」その5

中小零細企業の場合、
圧倒的に多いのが
株主、役員共に社長のみ
又は、その家族のみ
と言う構成です。

また、
身内以外の社員で幹部の人が
取締役のメンバーに入っているケースもあると思いますが、
たいていの場合、
幹部としての意識付けの目的であり、
経営責任をどうこうと言うような位置づけではありません。


あくまでも、
社長が幹部社員に経営責任者として、
意識を持ってもらいたいという願望を
反映しているのです。

大きい責任感をもち
取締役となった幹部社員ですとある程度、
社長と取締役となった幹部社員の意識は
共通していると思いますが、
真の意味で経営責任を負担していると
言うことは少ないと思います。

それは
自社が危機的困窮時になると
明白になります。

銀行借り入れの際に、
その取締役となった幹部社員が連帯保証をしているとか、
不動産を担保提供しているか、
と言うような部分で計れるのです。

一般的にはそのようなことは稀であり、
実際に取締役となった幹部社員が
そのような保証等をしている場合、
資金繰りが苦しくなると、
社長とその社員の間で、
大きなトラブルとなります。


また、
その社員は納得してそんな保証等をしていたとしても
その家族や親戚まで納得して、
そんな保証等を提供したでしょうか?

会社が平時のときは、
社長とその幹部の関係も何ら問題もないでしょうが、
いざ危機的困窮時となり、
銀行に借入返済が、できず督促状が、
その取締役となった幹部社員の自宅に届いたとき
その家族内でもトラブルになることは、必至です。


結局、
社長はそううなったとき若しくはそうなる直前に、
取締役となった幹部社員の連帯保証を外すのに
必死になります。

また、
その幹部社員もなんとか保証を外すよう
その家族共々社長に懇願するはずです。


次回に続く



アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



2016年10月25日

「かまどの灰はだれのものか?」その4

いい時は

「会社は社会の公器」

苦しいときは

「かまどの灰はみんなのもの」

といっても

「灰」すらもないという状況での

会社内の雰囲気をお話しましたが、

悲しいかなこれが事実です。


一ヶ月でも給料を遅配すると

何割かの社員は、

転職サイトに登録するでしょうし、

社内のムードはがらっと変わります。

だからといって、

社長は開き直って

社員に「だれが給料はらっているんだ」

という態度になると

そのムードは一気に加速し、

会社は一直線に崩壊に向かうでしょう。

これは、

会社の大小にかかわらず、

上場企業と中小零細企業では

多少の温度差はあれ同じことです。

では、

世の中小零細企業の社長の考え方は

どうすればよいのでしょうか?

何冊もの経営書を読み漁っても

書いてある内容は、似たり寄ったりです。


なぜでしょうか?


それは、

筆者は大方の場合、

成功者であり、

大抵は上場企業やそれに準ずる企業を成しえた方

ばかりだからです。

また、

自己啓発セミナーや、

経営セミナーに行けば行くほど

教科書的な理念が増幅します。


つまり自身の今ある場所とは

大いに乖離してくるという事です。


だれでも松下幸之助氏や、

稲盛和夫氏の本は読んだ事があると思いますし、

またそれに感銘を受けた方も多いでしょう。

しかし、そこに書いてある事は、

いまの自社の立場とはあまりにも乖離しています。

次回に続く



アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



2016年10月21日

「かまどの灰はだれのものか?」その3

カマドの灰がたくさん溜まっているときは、

『その灰さえも社員みんなのもの』

と考えるはずです。

しかし 

『灰がたくさん溜まっている』を

経営的意味合いに置き換えると

「内部留保が溜まっている」

と解釈できます。

これはすなわち余裕がある時のことです。

このような時は何の悩みもなく

『灰さえも社員みんなのもの』

と考えることができます。

しかし、

『カマドの灰が無くなり

隣の家から灰を借りていた

     = (イコール)


債務超過で銀行から借金だらけ』

だったらどうでしょうか?

その

『隣の家から借りた灰=マイナスの灰=借金』

を社員みんなのもの

といって社員が納得するでしょうか?


そのときは、

社長の責任であり

『経営力がない』

『判断できない』

『遊びすぎ』

あげくには・・

『ばか社長』

と言われるのです。

いい時は、

誰もが社長についてくるでしょうし、

会社は公器という理念に

社長も社員も納得し満足するでしょう。

しかし、困窮時もそうでしょうか?

一ヶ月でも給料を払わなかったら、

社員の眼つきは変わります。

また、取引先の噂にもなります。

その取引先に解ってしまうのは、

大方の場合社員が愚痴をこぼしているからです。

もしも

うちの社員はそんな事は無いと思う社長は

一ヶ月給料を払わないという実験を一度試してみてください。

噂が広まる前に

労働基準監督所から呼び出しをもらうかもしれません。


次回に続く




アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



2016年10月12日

「かまどの灰はだれのものか?」その2

どんな経営指南書を読んでも、
「会社は社会の公器あって、
経営者、社員、取引先、顧客、株主と
五方良しのオールウィンの関係でなければならない、
それで無ければ
その会社は存続しない」と書かれています。

これは経営者にとっては
宗教の経典の様なものであって
絶対に逆らってはならないこと
まるで法律であるかのように思っています。

私自身も20数年間
社長として会社を経営してきましたが
やはりそのように考えてきました。

しかし、私も含め、究極的に考えると
中小零細企業の社長さんは、
心の底から本当にそのように思っているでしょうか?


会社の業績が良い時代には、
社長は高級車に乗っていたでしょうし、
ゴルフにもよく行ったでしょう。
また、銀座や大阪の北新地では、
一般社員より、社長の方が多いはずです。

ゴルフにしろクラブにしろ、
もちろん仕事上の接待もあったでしょうが、
それ以外はなかったでしょうか?
また、海外視察も一番多く行ったのは社長です.
もちろん
新しいビジネスモデルの模索とか
外の空気を感じ新しい発想が出来るようにとか、
色々理由はありますが、
プライベートな瞬間は無かったでしょうか?


「一番重大な仕事をしているのは社長であって、
全責任は社長が取るのだから、
待遇は社長が一番よくて当たり前」
という考えは、1パーセントもなかったでしょうか?


みなさんは大半が中小零細企業の社長であって、
公的責任から逃れようの無い
上場企業の社長ではないのです

ここに大きな勘違いがあり、
中途半端な善意が、真実を見逃させます。


次回に続く




アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



2016年10月03日

「かまどの灰はだれのものか?」その1

すこし年長者の方ですと
「かまどの灰まで誰々のもの」
という表現はわかると思いますが、
年齢の若い方ですと
意味不明のフレーズだと思いますので、

若干説明いたしますと・・・・・


昔からの表現で、
独占欲が非常に強く、
すべてのものが自分のものである

と言う様な考え方を非常に強調した表現
として使われてきました。


いまどきカマドといっても聞いた事があるだけで
見た事もない方も多いと思いますが、

カマドとは、
もちろん台所にあったコンロのことで、
下から薪をくべて火をおこし
その上で煮炊きする為のものです。


そのカマドの底に溜まった
「灰まで自分のもの=すべて自分のもの」 
という意味です。
これを経営的な観点で、
表現するとすべては社長のものであり、
会社はすべて社長ものだという意味に使います。


どちらかと言うとあまりいい意味で使うのではなく、
「どあつかましい」とか「どケチ」とか、
とにかく限度を超えた独占欲を表現するときに
例えとして使います。

どんな経営書をめくっても
「かまどの灰まで社長のもの」
という考え方はダメだと書いてあります。

また、仮に多くの社長にアンケートを取ったとしたら、
ほぼ100パーセントの回答は
そんな考え方では社員は育たない、
会社は成長しないと答えるでしょう。

しかし本音で言うと、
中小零細企業の社長さんは
心の底からそう思っているでしょうか?


次回に続く



アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



2016年09月26日

中小零細企業社長の成功する哲学 社長とは?その3

前回、前々回とブログで書いたように


中小企業を起業した社長とは

@ リスクを取ってでも、自分のしたい夢を追求できる人

A 収入よりも、自分のしたい夢を追求できる人

というように
何かを犠牲にしても目的を追求したり
自己実現のために行動できると言う

非常に世の中にとって、必要で貴重な存在なのです。

そこに、もっと自信を持って

「追求」すればいいのですが、

多くの経営者は
起業してある程度月日が経つと

「マトモ」なことを言い出すのです。


「マトモ」というのは当たり前と言う意味で
社長となると様々な勉強をしたりとか、
多くの人々との交わりのなかで、
より一般的になろうとしていきます。

すこし、難しい表現ですが、

一般的になって行くと、
起業したときの個性や希少性が薄れるということであり
実は中小企業にとっては命取りになる場合が
あるということなのです。


次回からは
そうならないために

社長は「格あるべき」

と言う視点で述べてゆきます。



アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



2016年09月21日

中小零細企業社長の成功する哲学 社長とは?その2

その一方で
大手企業のサラリーマンはどうでしょうか?


新入社員の基本給が20数万円
係長、課長、と本給が上がって行き、
上場企業となると年収1000万円以上、
月収100万円以上と言うのが当たり前の世界です。


そして、個人保証などとは無縁の世界です。
ただし、嫌いな上司や、
アホな部下とも上手に世渡りしないと
生きて行けません。


また、仕事に対しても
自分の好き嫌いは選べなく、
あくまでもミッションとして、日々従事しなければなりません。

つまり、ある程度の辛抱があると、いい大学を出て、
大きな会社に就職するのが、
人生でのリスク&リターンを考えると一番お得ということです。
(今の時代大手企業も安泰ではありませんが、)


しかし、本来自分のしたいことを追及したりとか、
4自分の夢を叶えるとか言うことは望めません。そこに最大の違いがあるのです。

つまり、社長になる人は、

リスク > 自分のしたいこと、リスク > 収入 

というような状況でも自身の自己実現や、
目的達成のために「起業」できる人たちなのです。


損得を考えたとき
間違いなく大手企業のサラリーマンの方が、
リスク無く収入がいいはずです。

しかし、
会社のミッションと言う限られた範囲の中での思考であり、
真に自身のしたい事とは、なりません。

ですから、
中小企業の社長に成ろうと言う人種は、
本来非常にレアーな存在
(リスクを取れる、夢を持っている)であり、
日本の国は中小企業が支えていると言う観点では
本来、貴重な存在なのです。


では、そんな中小企業の社長は
どんな心持で日々過ごせばいいのでしょうか?

次回につづく



アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



2016年09月14日

中小零細企業社長の成功する哲学 社長とは?

まず、中小企業の社長とは
どんな人たちなのでしょうか?


これは、
人によって様々かもしれませんが、
誤解を恐れずに少し乱暴な言い方をすると
少し「バカなひと」といえるかも知れません。


それはなぜでしょうか?


本来、
社会人としての「コストパフォーマンス」を考えたとき
リスクを考えずに収入を考えると、
社長職の収入が多いかもしれませんが、
その代償としてすべての金融機関の借入に対し、
個人保証をしています


これの意味するところは、
もしもその借入の返済が出来なくなると連帯保証した社長は、
個人のすべてを差し出して
会社に成り代って弁済すると言うことです


当たり前のことですが、
会社が危機的状況を迎えると、
社長は個人のすべて(生活、資産等)を無くす
可能性が限りなく高くなります。

また、
中小零細企業の社長の給料ですが、
そこまでのリスクを取りながら
一般社員の数倍位しか高くないと言うのが相場でしょう。

私のコンサルタントとしての経験から言うと
高くても月額100万円+−20万円、一般的には80万〜70万、
業績が悪いと
ほとんど取ってないと言う方も多く見受けられます。

次回につづく



アドバンスパートナーズ株式会社/アドバンスコンサルティング株式会社
代表 辰岡 泰文

アドバンスパートナーズ(株)/アドバンスコンサルティング(株)
【大阪事務所】
〒530-0001
大阪市北区梅田2丁目5-8 千代田ビル西別館4F
フリーダイヤル:0120-744-399 TEL:06-4799-1518 FAX:06-4799-1531
HP   : http://www.adv-partners.com/
E-MAil:info@adv-partners.com



1234567891011
 

Copyright c 2008 アドバンスパートナーズ All Rights Reserved Powered by geniusweb